概要
170年以上にわたるウォッチづくりの伝統に輝くボーム&メルシェ。今日、「コンテンポラリーな贅沢さ」を代表する国際的なブランドとして知られています。ゆとりあるエレガントと創造性を巧みに融合した「さりげないエレガンス」そして「メイド・イン・スイス」ならではの製品完成度が、全てのウォッチに共通した特徴となっています。
ダイヤモンドのような煌きと静かで気品あふれる佇まいを見せる「ディアマンテ」。その均整と調和の完成されたフォルムは、まさしくダイヤモンドの輝きのように全ての女性の心を捕らえてやみません。
このメーカーについて
1830年、スイスの時計製作の伝統を受け継ぐルイ・ヴィクトル・ボームとピエール・ジョセフ・セレスティーヌ・ボームの兄弟がスイス・ジュラ地方にボーム兄弟社を設立したことに始まる。
創業以来、同社の時計は高い評価を受ける。1885年にはキュー天文台主催のクロノメーターコンクールにて3つの時計が優れたウォッチに選出されるなど、その先進的で正確な技術が相次いで評価されることにより、国際的に知られることになる。
そして1920年にウィリアム・ボームとポール・メルシェが出会い、現在のボーム&メルシェ社が誕生する。この翌年には、ジュネーブ共和国通商産業省から「1920年に公式な州機関により承認された時計の数が最も多い企業」という証明書が発行され、その比類無き技術の高さがあらためて証明されている。
その後も、ダイヤルとバングルブレスレットが一体となり一世を風靡したジュエリーウォッチ「マルキーズ」、最高のクォリティを持ち初の音叉時計である「トロノソニック」、現在も人気モデルの一つである12角形の「リビエラ」、初のレクタンレギュラースティールモデルでありグランドラインの始まりでもある「ハンプトン」など、多くの伝説の時計を生み出してきた。
1999年にはリシュモングループの傘下に入り、現在も多くの時計を世に送り出している。
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